「第20回雪舟サミット」自治体リレートーク
井原市 井原市長 大舌 勲

それではトークを始めさせていただきたいと思います。まず井原市からということでありますけれども、今日は井原市の方が多くいらっしゃいますので、あまり井原市の報告もないんですが、よそに行きますとちょっと大げさなことも言えますけど、あまり地元の人ばっかりなので、大げさなことも言えないので普通に紹介をさせていただきたいと思います。
井原市は今年、市制施行の70周年を迎え、この春に式典を行いました。今日も中学生の方に参加していただいて、司会運営をいただいておりますが、この式典も中高生が、運営してくださいました。

子供たちと一緒に、こういった式典を運営していくのは今年の特徴ですね。
これは話の中にも出ておりましたが、高越城北条早雲の出身である備中伊勢氏の居城とした山城が、この荏原地区にあるような地域でありまして旧山陽道が通っていたということもありまして、この近辺にはたくさんの山城もあります。
そして、那須与一ともゆかりがございまして源平屋島の合戦で荏原の所をいただいたということで、那須与一のゆかりの寺等もあるような地域であります。第3セクターの井原線がありますけども、鉄道の井原線で来られたときに井原駅がありますが、井原駅の形が、与一の弓になっていて、広場の前には扇子があるというような形になっています。
そして先ほど言いましたように、この井原線は東が総社で西が福山市の神辺町まで42キロの鉄道、第3セクターのかわいらしい高架鉄道です。その鉄道の車窓から見える山々にたくさんの山城が見えるということで、山城ガールのむつみさんからアイディアをいただきまして、ぜひこの沿線山城ツアーを作ろうということになり、早速その車両1両を戦国列車ということで、ラッピングをしました。総社、神辺間に見える山城一つ一つを全国から呼んで、紹介していこうというイベントを行うことにしておりますが、高架で走る2両の井原鉄道でありますが、他にもこの井原鉄道では、ラッピング列車がありまして、お乗りなった方はどの車両に当たるかわかりませんが、黒っぽいのが「戦国列車」です。この他にも大原美術館の所蔵の絵画をラッピングした「アート列車」もありますし、美星の星空をテーマに「スタートレイン」、暖かい木で作ったデザインの「ゆめ安らぎ号」、そういった車両もありますのでぜひ一度乗っていただきたいと思います。次に井原駅について、先ほど言いました扇の形をした駅の駅舎の中に井原のデニムストアがあります。この井原市はご存知の通りデニムの産地でありますが、世界一クオリティの高いデニムを作っています。
井原は水と空気が綺麗で、江戸時代から織物が盛んだったということもあり、綺麗な藍染ができています。駅の中にもストアがあり、市の職員もデニムを身に着けて仕事をしていますが、私も毎日ジーパンを履いて来ていますが、実はこの上着もデニムに認定されています。デニム工場はとにかく染めから織、それから加工まで一貫してできる産地なので、世界欧米の有名ブランドからも依頼を受けて、提供しているということで、ちょっと高めの生地になっています。最終製品になって、店頭へ並んだときちょっと高めの製品だと、ひょっとしたら井原デニムかなと思っていただくといいかなと思います。
次は美星天文台でありますが、この美星町というところは星の綺麗なところでありまして、光害防止条例を30年前に制定して、一昨年は、次のステップとして、星空版の世界遺産とも言われている星空保護区の世界認定、アジア初のコミュニティ部門で認定をしていただいたところです。このように名前も現場に合った美しい星の町「美星」ということで、きれいな美星の星空をしっかり守っていこうとゆう活動を今やっています。

続きまして、明日訪れていただきますけども、平櫛田中美術館「今やらねばいつできるわしがやらねば誰がやる」という言葉を残していますけども、リニューアルオープンをいたしました。ちょうど今、第30回の平櫛田中賞棚田康司展をやっております。平櫛田中賞は田中先生が100歳のときに自らお金を出して、新進系の若い作家を顕彰しようということで作られた田中賞をその後井原市が引き継いで、2年に1回、この授賞式をして記念展を発表しております。こういった彫刻作品ですので、見る角度それから影によって、全然表情の違うものになります。この度は、迫力のある大きな作品が展示されていますので、是非足をお運びいただきたいと思います。

この美術館には、平櫛田中の大作である鏡獅子の試作鏡獅子像がたくさんあります。小さいものから、大きなものを作るためにくり抜いた試作もあります。そして、今は国立劇場にある鏡獅子が来年の2月には本物が帰ってきます。試作から始めて20年間かけてこの鏡獅子を作っていますが、その制作に係るドラマが、一堂に並ぶというのは初めてのことだと思います。

来年の2月から展示が始まりますので、また是非お越しいただきたいと思います。
ここから雪舟の関わりですけども、これにつきましてはもう先ほど先生にお話いただきましたのでこの後、房野さんからお話がありますので、これは省略したいと思います。これが重玄寺の碑であります。これが「大月山」山頂で現在こんな状況です。これが「也足外集」です。これは文化財センターの方へ展示してあります。明日また見ていただければと思います。
画像を見て千畝周竹の頂相ですね。

頂相は明日まで平櫛田中美術館の中で展示しておりますので、ぜひこの機会に本物を見ていただければと思っております。

以上で井原市の紹介を終わらせていただきますが、実はこのたびの雪舟サミットをするにあたりまして、この下でも墨絵を展示しています。
市内の大江小学校が、チャレンジをしまして、一生懸命雪舟に近づこうということで、墨絵にチャレンジをいたしました。
その状況がこのビデオに残っておりますので、その取り組みの状況をご覧いただきまして、井原市の紹介を終わらせていただきたいと思います。
よろしくお願いします。








