雪舟ゆかりの自治体が、それぞれの特長を持ち寄って相集い、過去への郷愁を土台に、新しい21世紀に向かっての飛躍を談じ合い、協力を誓いあう。この索漠とした時代において、なんと有意義で、喜ばしいことではないか。まさに「温故知新」である。
個々の町づくりのあり方は、それぞれの関係地域の個性に委ねなければならないのは勿論だが、その町づくりの根底に、“雪舟サミット”による豊かさ、暖かさ、を縦横に張りめぐらし、互いに切磋琢磨することの素晴らしさを今改めて確信するものである。
また、それによって、さらに日本各地に第二第三の雪舟文化が出現することを心から念願しつつ、今後末永く“雪舟サミット”を推し進めていくことを宣言する。
平成5年7月6日
第4回雪舟サミット参加自治体交流会議
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