井原市芳井歴史民俗資料館(いばらしよしいれきしみんぞくしりょうかん)
- 【所在地】
- 岡山県井原市芳井町吉井4110-1
- 【入館料金】
- 無料
- 【開館時間】
- 9時~17時
- 【休館日】
- 月・木曜日(祝休日の場合はその翌日)、年末年始
吉備高原のすそ野に位置する岡山県井原市は、豊かな自然とともに深い歴史と文化を有する地域です。備中国の西の端に位置し、市域内をとおる旧山陽道と山陰~瀬戸内を結ぶ東城往来により人々の行き来が盛んであったため、古くより備中備後にまたがった文化圏を築き上げてきました。
井原市芳井歴史民俗資料館は、そのような背景から市域内に残る数多くの歴史資料の保存・展示を目的として建設されました。
現在は臨済宗の祖・栄西が再興したとされる清和寺の文書、画僧雪舟の終焉の地といわれる重玄寺の文書および宝物、阪谷朗廬・内山完造の書跡など、旧芳井町域を中心に井原市内の中世から近代にかけての文書・民俗資料などの保管・収蔵を行うとともに、展示によって井原市ゆかりの人物を中心に井原市の歴史や文化をわかりやすく解説しています。
計画のテーマでの位置づけ
雪舟について学ぶことができる施設。
雪舟の終焉の地といわれる重玄寺の文書および宝物を収蔵・展示している資料館。雪舟に関する資料から、雪舟と重玄寺のゆかりについて学ぶことができます。