動乱の世にあって漂泊しながらも、ひたすら真実を求めて実景を写し、新しい水墨画の世界を創造した画聖雪舟は、わが国、絵画史上もっとも偉大な画家の一人であり、ウィーンの世界平和評議会において、文化貢献者10人の中にも選ばれている。
ここ大野の地に、その雪舟がとりもつ、ゆかりの自治体が相集い、雪舟の偉業を顕彰しつつ、互いの地域づくりについて情報を交換し、親善と友好を深めることは、今後それぞれが、個性的で魅力ある豊かなまちづくりを推進するうえで、意義深いものと確信する。
よって、ここに関係市町が新たな歴史の創出に向けて、各分野にわたって、末長く交流事業を進めていくことを宣言する。
平成6年10月28日
第5回雪舟サミット参加自治体交流会議
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