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第19回雪舟サミット 次期開催地あいさつ

井原市副市長 猪原 愼太郎

ただいまから雪舟サミットを開会します。

次期開催地でございます岡山県井原市の猪原でございます。
本来ならば、市長の大舌が参りまして御挨拶したいところではございますが、市長はあいにく公務が重なっておりまして、どうしてもこの場に来させていただくことが適いませんでした。
くれぐれも皆様方によろしくとのことでございます。まずもってそのことをお伝えしたいと思います。
市長からメッセージを預かっておりますので代読をさせていただきます。

次期開催地を代表いたしまして一言ご挨拶を申し上げます。
まずもって今回の第19回雪舟サミットを開催していただきました山口市の渡辺市長様をはじめ、職員の皆様、また、開催にあたりご尽力をいただきましたサミット構成市の皆様方に対しまして、心より感謝と御礼を申し上げます。
また、今回のサミットにつきましては、コロナ禍の中で開催となり、山口市におかれましては、開催可否の判断を含めまして、大変な苦労とご心痛があったことと思慮いたしております。
そうした中にありまして、濱中応彦先生のご講演をはじめ、山口市を代表する伝統芸能の鷺流狂言、また、笑い飯の哲夫さんのゲストトークなど多彩な内容を準備してくださり、雪舟の魅力について、また違った視点から知ることができました。
素晴らしいサミットが開催できましたこと、皆様方に改めまして、深く敬意を表する次第でございます。
平成2年に第1回雪舟サミットが開催され、平成25年から現在の6市が構成市となりました。親睦と友好を深め、地域の活性化についての情報交換を行ってまいりました。
昨年はガーデンツーリズム登録制度への「雪舟回廊」の登録がなされました。
雪舟に関する文化財の魅力を再確認し、6市で連携させることにより、新たな魅力を見出し、観光客が来訪するきっかけとなる地域経済等の活性化へ繋げることが今後ますます期待されます。
さて、2年後に井原市でサミット開催させていただきます際には、井原市の顔であります田中美術館が開館しております。
先ほどのリレートークにおいても紹介をさせていただきましたが、令和5年4月の開館に向けて田中美術館の建て替え、新館建設を行っています。
田中美術館は近代彫刻界の巨匠・平櫛田中の顕彰活動のみならず、観光面で大きな役割を果たしてきました。新館建設により、ますます魅力のある展覧会の開催が可能となりますので、次期サミットの際には平櫛田中の作品を是非ご鑑賞いただければと存じます。
皆様方に井原市の魅力を感じていただき交流の輪が広がるようなサミットにしてまいりたいと思いますので、皆様方のご協力とご支援を賜りますようお願いいたします。
皆様を万全の体制でお迎えできますよう準備して参りますので、御参会の皆様方におかれましては、是非本市に足をお運びいただきますよお願いを申し上げます。
結びにあたりまして、雪舟サミット構成市の今後ますますのご発展と、本日ご参会の皆様方のご健勝とさらなるご活躍を心から祈念をさせていただきまして、次期開催地を代表いたしましての挨拶とさせていただきます。
2年後は井原市でお会いできますことを楽しみにいたしております。
本日は誠にありがとうございました。

令和3年10月16日、井原市長 大舌 勲

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