雪舟のアトリエ 雲谷庵跡

雲谷庵跡
1464年、雪舟45歳の頃に住んでいたといわれており、1982年に市の史跡に指定されています。1467年に大内方の遣明船で中国へ渡って水墨画を学び、帰国後は山口に最も長く滞在しており、1486年には国宝『四季山水図』(山水長巻とも呼ばれる。毛利報公会所蔵)をこの地で制作したといわれています。現在の庵は明治17年に復元されたものです。
雪舟の庭 常栄寺庭園

常栄寺庭園
応仁の乱で活躍した大内政弘が、雪舟に依頼し築庭したものといわれております。1926年に国の史跡及び名勝に指定されました。庭園は約 30アール(約900坪)の広さで、東西北の三方が山林、南が開けた土地の中央に池を設け、周囲には様々に景石が配置されています。簡素にして豪放、雪舟の山水画そのままの名園として知られております。