
石見神楽
益田市は島根県の西端にある人口約4万8千人のまちです。西中国山地国定公園を形成する「匹見峡」、国土交通省の水質ランキングで「水質日本一」の評価を得るほどの清流高津川、白砂青松の美しい日本海の海岸線など、山・川・海の自然に恵まれ、豊かな食材(天然鮎、ツガニ、ハマグリ、ワサビ、柚子、メロンなど)の宝庫でもあります。
伝統芸能では、絢爛豪華な衣装を身に着けて激しく舞う「石見神楽」や島根県指定無形民俗文化財である「益田糸操り人形」などがあります。
また市内には、万葉の歌人「柿本人麿」を祀る「柿本神社」や画聖「雪舟」が作庭した二つの「雪舟庭園」、中世豪族益田氏の城館跡「三宅御土居跡・七尾城跡」、中世港湾遺跡「中須東原遺跡」などの文化遺産があります。

糸操り人形
市長就任当初から、市政の最大の使命は「市民の幸福の実現」と規定し、その尺度として人口の増減に着目し「人口拡大への挑戦」を地方再生のキーワードとして掲げ、都会にはない本市の魅力を全国にアピールしています。また、人口拡大を持続的に進めるため平成28年に「益田市ひとづくり協働構想」を策定し「未来の担い手」、「産業の担い手」、「地域の担い手」を一体的に育成する取り組みを進め、「ひとが育つまち益田」の実現を目指しています。