総社市は、岡山県南西部に位置し、県下2大都市の岡山市と倉敷市に隣接している、人口約6万8千人のまちです。温暖な気候と市の中央を流れる高梁川の清流の恵みを受けた自然豊かなところで、総社市周辺は、古代から吉備の国の中心として栄えてきました。古代山城の鬼ノ城や全国有数の巨大な古墳、数千基もの古墳群が、古代吉備の繁栄を今に伝えています。また、吉備路のランドマークである備中国分寺には歴史ロマンあふれる風情があります。さらに、山陽自動車道、岡山自動車道、JR線や井原線を有し、岡山空港にも近いことから、総社市は、中四国の広域交通の拠点的な役割を担っています。
特産品としては、もも(白桃)やぶどうの果樹栽培が盛んであり、フルーツ王国岡山県の中でも総社市は、有数の産地です。また、高梁川の豊富な水により稲作も盛んに行われています。本市のふるさと納税のお礼の品のひとつとして「総社のお米」も用意しており、全国各地から多くのお問い合わせをいただいております。

備中国分寺五重塔とレンゲ
このような地域資源を生かしながら、「自立した総社市」を目指して、総社流の独自政策を実施しています。「子育て王国そうじゃ」,「障がい者千人雇用」,「地食べ」,「英語特区」などの独自政策を行った結果、総社市では、徐々に人口は増えています。
これからも全力で、自ら考え、自ら実行するまちづくりを進めていきます。