
石見神楽
益田市は島根県の西端にある人口約5万人のまちです。西中国山地国定公園を形成する「匹見峡」、国交省の水質ランキングで「水質日本一」の評価を得るほどの清流高津川、白砂青松の美しい日本海の海岸線など、山・川・海の自然に恵まれ、豊かな食材(天然鮎、ツガニ、ハマグリ、ワサビ、ユズ、メロンなど)の宝庫でもあります。
伝統芸能では、絢爛豪華な衣装を身に付けて舞う「石見神楽」や島根県指定無形民俗文化財に指定された「益田糸操り人形」などがあります。

益田糸操り人形
また市内には、万葉の歌人「柿本人麿」を祀る「柿本神社」や画聖雪舟が作庭した二つの「雪舟庭園」、中世の豪族益田氏の「城館跡」・中世港湾「中須東原遺跡」などの文化遺産が多くあります。
急速に人口減少が進み地方創生が語られる国勢は、益田市においても同様です。そこで益田市は昨年4月に「人口拡大課」を設置し、人口減少からの脱却に果敢に挑戦する施策を打ち出しました。都会にはない益田の魅力をアピールして、定住人口の増加を目指します。