
備中神楽
井原市は岡山県の西南部にある人口約4万2千人のまちです。温暖な気候に恵まれ、里山や田園に囲まれたまちではブドウや明治ごぼう、美星の乳製品・豚肉加工品などの特産品があります。また、古くから繊維産業が盛んで井原デニムは有名ブランドの生地として使用されるなど、世界各地で高い評価を得ているほか、伝統芸能では、備中地方一円で行われ国の重要無形民俗文化財に指定されている「備中神楽」があります。
市内には、四季折々の景観が地元の人々に親しまれる天神峡、那須与一ゆかりの伝那須一族の墓、北条早雲が青年時代を過ごしたと伝えられる高越城跡などの史跡のほか、近代彫刻界の巨匠・平櫛田中を顕彰する田中美術館などがあります。

天神峡
このほか、井原市の魅力を発信するとともに、住民がより住みやすいまちを作るため、今年4月に「地域創生課」を設置しました。地域産業の活性化や定住促進、商工業の振興、観光資源・特産品のPR・イベントなど、まちを元気にする施策を積極的に推進しています。