第14回雪舟サミットは雪舟にゆかりのある6自治体の出席のもと、ここ岡山県総社市で開催されました。これからの時代、雪舟で結ばれたこの絆を文化の枠を超え、観光、防災、まちづくりなど様々な分野にその連携を広げていく必要があります。そこで本会議では2年前の東日本大震災の教訓や近年多発している局地的豪雨、また危惧されている南海トラフ地震を踏まえ、「雪舟で繋がる自治体のこれからの連携のかたち〜機動的な災害支援ネットワークの形成に向けて〜」をテーマに災害対応体制について情報交換をするとともに、その支援のあり方について意見交換を行いました。自治体間で相互に支援する体制づくりは住民間の連帯感を深めることにもなり、今後の連携したまちづくりにも大きく寄与するものであります。サミット宣言 私たちは雪舟によって結ばれた絆を大切にし、有事の際の「命」を守るため、機動的に相互支援するシステムづくりに努めることをここに宣言いたします。
平成25年10月27日
第14回雪舟サミット会議 |