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山口市のまちづくりへの活用
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まちづくりへの活用

 雪舟が生きた室町時代、日本国の守護・戦国大名である大内氏が本拠地とした山口は、京都文化と大陸文化の受容と融合による独自の文化が花開いた国際都市でした。これまでも、市では大内文化まちづくり推進計画をもとに、大内文化を生かしたまちづくりを行ってきたほか、市民レベルでは、歴史的な街並みを生かした手づくりイベント「アートふる山口」が開催されています。
 また、昨年5月、市民団体から国宝瑠璃光寺五重塔をはじめとする大内文化の世界遺産登録に賛同する約1万3千人分の署名簿の提出があり、こうした気運の盛り上がりを受け、市では、文化庁の公募制度を利用して、県と共同で、世界遺産登録に向けた提案書を国へ提出したほか、市民が守ってきた遺産の価値をホームページを活用し国内外へ発信しています。
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