日本の水墨画の基礎を築いた世界的な画聖雪舟は、全国各地を行脚し、さらには中国まで渡って画家としての技術を磨き、数多くの素晴らしい作品を残しました。特に、幼少のころ、涙でネズミを描いたというエピソードは、教科書でも紹介されるなど、全国民に親しまれています。
ここに「雪舟ゆかりの地」である自治体が相集い、相互の親善と友好を深めながら、画聖雪舟を顕彰するとともに、それぞれの地域で展開されている個性のある独創的な施策について情報を交換し、新たな歴史をつくり出し、それぞれが独自のまちづくりを進めることを目的に、今後末永く交流事業を進めていくことを宣言します。
平成2年10月26日
第1回雪舟サミット参加自治体交流会議
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